2003.09.09新周南より
元気に喜右衛門ウォークラリー “櫛浜の日”制定記念に70人 |
出発する参加者たち |
周南市櫛ケ浜の“櫛浜の日”制定記念事業として喜右衛門ウォークラリーが6日、櫛浜コミュニティセンターから原江寺までのコースで開かれ、子供たち70人が11チームに分かれ、チェックポイントで櫛浜の歴史クイズを解きながらゴールを目指した。
櫛浜地域活性化グループの華雲塾(青木義雄塾長)が開いたもの。藩制時代、櫛ケ浜出身で長崎湾口に沈没したオランダ船を独自の工法で引き揚げてヨーロッパにまでその名を知られた村井喜右衛門にちなんで名付けた。
子供たちは海辺や白壁の商家も残る商店街を暑さに負けず元気に歩いて原江寺を目指し、同寺では喜右衛門の快挙を紹介する紙芝居も楽しんだ。